コンパスのマークの由来

コンパスのマークはイギリスの画家ウイリアム・ブレイク（１７５７－１８２７）の作品に由来します。

あらゆる物を作る際に用いられる古来からの測定ツールです。

コンパスには目盛りがありません。

それはあらゆる単位系から解放され、自由にそこにある実存する寸法を愚直に拾い上げます。

私はプロジェクトの提示を受けると必ずその土地の記憶を探ります。

かつてこの土地は何であったか？

そして今そこに何を創造するべきか？

あらゆる動的な変化のインターフェースとして、実存していた空間と実存する空間の差異を表象することを「インタースケール」と名付け、これを会社のシンボルマークと社名にしました。

千歳 浩

1993.1.23

ウィリアム・ブレイク

ヨーロッパ　ひとつの予言より「日の老いたる者」

エッチングと水彩　１７９４年

Origin of the Compass mark

The compass mark comes from the work of the English painter William Blake (1757-1827).

It is an ancient measurement tool used when making everything.

The compass has no scale.

It is free from any unit system and is free to pick up the existential dimensions there.

I always research for the memories of the land, when I receive a project offer.

What was this land once? And what to do to create here now?

Representing the difference between an existed space and an existing space as an interface for all dynamic changes is called "Interscale".

This is the symbol mark and name of the company.

Hiroshi Chitose

January 23, 1993

William Blake

From “Europe a Prophecy”

Blake's Ancient of Days, 1794.